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2007.02.06

どこまでもドア

みぞれ混じりの雨の中はじまった第58回さっぽろ雪まつり.でも足元ぐちゃぐちゃであるくの面倒くさい.大通公園横断する時だけびゃっとバイパスするワームホールとかないかしらいや無いですね言い過ぎました済みません.

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ニュース・ソース死んじゃってプレスリースが見つからないんだけど,デンマークのコペンハーゲン大学で,10億個単位の原子の相互関係を保ったまま,光,量子力学,磁力,量子絡み合いのコンセプトを使い.ある場所から別の場所へ距離にして18インチ移動させる事に成功した.相変わらずよく分んないけど凄い.

以前書いたが,量子力学において,観測出来ない物質の振る舞いは,予測される幾つかの事象のどれかを取るのではなく,その全てが重なりあっていると考える.事象が定まると言う事は,元々ある状態にあったものが発見されるのではなく,観測行為によって観測値に対応した状態に収束するのだ.これが所謂コペンハーゲン解釈.観測する,という行為が結果に影響するなら,恣意的に観測することによって,都合の良い結果が導けるのではないか.量子がここに移動している,と想定し観測する事で,その場所に収束≒出現さしむる訳だ.めちゃくちゃ乱暴な理解だからもの凄く的外れかもしれない.

2年前に実験した時は,2つの単一原子をわずかに移動しただけだったが,今回はもっとマクロなスケールで成功した模様.これをどこでもドア実現への道だと解釈するのは短絡的過ぎる気がするが,あまりの非日常感にくらくらして来る.物理と哲学,認知と解釈,観測と修辞は次第に曖昧になって来ている.では論理はどうか.最先端科学はいつか,良い結果を導く為,認知する心を偏向するスピリチュアルなものになって行くのだろうか.

おまけ1

どこまでもどこまでも開き続けるFLASHのドア.10分くらいめくり続けたがドアの向こうには辿り着けなかった.でも明けた分だけちゃんと元に閉じて行く(と思う).1000枚くらい開けたら向こう側に何にかあるのかもしれない.

おまけ2

こっちはトイレットペーバー.延々と引っ張って,いつか芯にメッセージが書いてあったら感動するのかもしれない.その結果もまた,観測によって収束するのだ.

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コメント

hellojojo

投稿: LevinBraunz3 | 2007.02.15 08:02

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