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2008.10.12

Для Ремонта Печка

未だオープンカーだピストだと意地になって夏の名残にしがみついていたが,気が付くともう10月も半ば.中長期的にはそろそろ冬に向けた備えもしておかねばならない処.ていうかホームセンターぶらぶらしてて思い立っただけなんだが.

前にもチラッと書いたか,今住んでいる借家は築25年くらいの木造2世帯住宅で,下の1フロアを借り,上は別の家族が住んでいる.元々は下宿だったらしいが,和室には仏間も床の間もあるし,鴨居には透かし模様,廊下の電灯のシェードや洋室のドアは飾りガラスが入ってたりして,当時としてはそこそこ立派な作りなんじゃないかと思う.まあ今となっては建て付けも壁紙も傷んで来たただのボロ家だが,結構気に入って8年も住んでしまった.で,台所と寝室の間には分厚い煉瓦の壁があってペチカになっている.冬場はそこをストーブの排煙が通り,壁体に蓄熱する仕組み.その脇には頑丈な薪ストーブが造り付けになっているんだが,入居前から石油ストーブがついていたので死んだままで,いつか使ってみたいと思いつつ延ばし延ばし放置.昨今の燃料費高騰&エコブームに絆された訳でもないが,遂に再生プロジェクトが始動した訳だ.一人で.

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由緒ある番長邸のペチカ全景.こうして見るともう何処の郷土資料館ですかって佇まいだが,毎日ここで健康かつ文化的な最低の生活を営んでいる.ロボプーみたいな石油ストーブの左は大規模料理用のコンロ鍋類,右は炊飯用ムシカマド.更に右の四角い薪ストーブの上は今迄予備の2口ガスコンロが乗っていたのだ.幾ら粋狂とはいえ独身独居男性の家じゃないよな....

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埃まみれでディテールが分からなくなっていたストーブの汚れざっと払い,意を決して10年振りの炉蓋を開ける.中にはヒート・パイプが2重に通っており,ペチカ上のブリキのタンクにつながっていた.昔はここでお湯沸かしていた訳ね.ストーブ自体はそれ程傷んでいなかったが,大量の灰と何故か煙草の吸い殻が山になっていた.取り敢えず全部掻き出すが部屋中もわもわで大変.掃除機突っ込んで細かい処吸ってたらパイプ詰まって集塵袋破けちゃった.

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小一時間格闘してどうにか外見だけは復活.エンブレムから見ると,札幌市南区の(株)横島ペチカの施工によるものらしい.元々ペチカは北欧の暖房設備で,ロシアを経由し,満州から開拓とともに北海道に伝わったものなんだそうだ.しかしこうして調べてみるとなんだか趣深いもののような気がして来る.8年も住んでる自宅内で文化遺産を掘り出した気分.

取り敢えず今後は実際に火入れをして料理.この上に煉瓦積んで石釜も作ろうと妄想中.火入れ式の取材は当方迄!

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