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2009.11.16

ダダ漏れの力01

13〜14年前だったか、「オンデマンド」という言葉がIT関係の新語として使われはじめた。インターネットががやっと一般に普及しはじめた頃。どこぞの研究室にあるコーヒーベンダーにコーヒーが残っているかどうか、離れた部屋からライブカメラで確認するサービスがあったりして、そんなことを凄げーとか未来だとかいってははしゃいでいた。
で、マルチメディア業界の仲間とバカ話していて、ウチらも何かオンデマンドしたい! って事になった。

〜カッコウの巣箱にライブカメラつけてヒナの成長を見守る「カッコウ・オンデマンド」とか、
 知床のヒグマの首にカメラ着けて「ヒグマ・オンデマンド」とかどう?
〜カッコウはいいけど誰が野生のヒグマにカメラ着けんだよ!?
〜じゃ、山田君に着ける「ヤマダ・オンデマンド」は? 生活を24時間ネット公開すんの。
 視界の隅にチャット・ウインドウがあって、見てる奴から逐一ツッコミが入る。
 「そのビデオ先週も借りたぞ」とかガハハ...。

金も技術も無いヨタ話に過ぎなかったが、今考えれば別に不可能でも何でもない。誰が熊に鈴をつけるかは別として。


誰でもライブ動画配信「Ustream」のiPhone版アプリが間もなく登場する。Wi-Fiか3G回線がつながる処ならどこでも、全世界に生中継出来る訳だ。かつて音声、映像の配信は放送局の特権だったが、設備も免許ももう必要なくなってしまった。絵画/写真/文字/活字/電話/携帯/コンピューター/Web、かつての特権的なメディアが民需へスピンオフされて行った事と本質的なベクトルは変わらない。技術のエントロピーもまた大衆へ向け拡散して行くのだ。


あらゆる視線をライブ・ストリーミングし続けるダダ漏れ女子ことそらのちゃん、現在は行政刷新会議の事業仕分け現場で頑張っている。「ライブ・ストリーミング」より「ダダ漏れ」の方が一般化する勢い。記者会見、インタビュー、ストリートライブから事務所内雑務、お弁当作り、果てはメシ食いながら上司に説教されダダ泣きする処迄ダダ漏れとは恐れいるばかり。一部とはいえプライベートを投げ打ってのそのパフォーマンスはしかし、先に書いた報道インフラの解放と対人環境のパラダイム・シフトを想起せずにはおれない。

何がパラダイムシフトかって? その続きは次回に続くのだ。なんか日本語おかしいぞ!

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