2010.01.08

ダダ漏れの力02

もう誰も待ってないと思うけど今頃更新。

今更オリジネイターぶるつもりも無いが、これまた3年くらい前、「ライブ・ストリーミング男」の話を考えた事がある。前回の「ヤマダ・オン・デマンド」の拡張ね。

一種のネット・オタク的な人物が、周りの状景と音声を常にライブ配信し続けている。風呂入る時もオ○ニーする時も、で、2ch的な処で当然話題になる。最初はただの変人だったんだけど、そいつが有名になるにつれて、対人関係が微妙に変化して来る。配信されたくない奴は避けるけど、面白がったり、何かに利用しようとする奴は近づいて来る。他人のブライバシーを含め、勝手に配信する事は個人の自由なのか、周りの肖像権著作権は...みたいな論争が起こったりして、ある者は強制的に止めさせようとするんだけど、その模様も当然生中継される。ネット世論はストリーミング男について来てて、みだりに暴力を振るうと、そいつのblogが炎上したり。で、最終的に政治とか人権にまで波及して行くって話。いや着想だけで1行も書いてない、書く前に現実がそうなっちゃったんだもん。


放置している間にiPhoneのUstreamアプリがリリースされて、そらのちゃんはすっかり有名人になった。彼女は勤務中いつでもtwitter出来るけど、みだりに鼻をかむ事も、欠伸する事も出来ない。なんて窮屈な、と思うかもしれないけど、それはTVタレントやニュースキャスターも一緒。いやそもそも社会人ならば仕事中は隙を見せぬよう、常に気を張っていなくてはならないのは我々も同じじゃないか、周囲にいるのが顧客か取引相手か、同僚かネットユーザーかの違い。そして彼女がプライバシーと引き換えに手にしたのは、大いなる周りの善意なのだ。

例えばそらのちゃんがダダ漏れしていると知っている人は、絶対彼女を不当に扱ったり、嘘をついたりしない。事業仕分け生中継がいい例だが、コミュニケイションが全て不特定多数に公開されている以上、本音も建前も無く、あくまで誠実に対応するしかない。嫌な奴は近づかなきゃいいだけだけど、ネットが不可欠になって来ている商業社会の中で、少なくとも彼女の(カメラが)見ている世界には、もう善人しかいなくなってしまう、ネット性善説。孟子が2400年前に、ジョン・レノンが40年前に思い描いたのとはだいぶ違うけど、これは突飛なように見えて、実は凄い事ではないか。


ソースが曖昧で齟齬があれば申し訳ない。ピーターガフリエルが起ち上げた国際人権団体WITNESSは人権侵害を受けている人々からビデオによる告発を受け付けている。かつてはアパルトヘイトに曝されている南アフリカの市民に無償でビデオカメラを配布する、というキャンペーンを行った。「あなたの周りで人権が侵害される行為が行われた時はそれを撮影し、送って欲しい。人権犯罪を視えないまま終わらせてはならない。」市民からの告発行為は、今やあらゆるネットで可能になり、実際効果を上げているが、具体的な証拠もさることながら、そのシステムの持つ抑止力も大きな意味があるだろう、まともな人ならば、カメラが回っている前で悪い事は出来ないのだ。街頭の監視カメラはよく人権や肖像権の議論の種になるけど、プライバシーを護る事と、虐待を未然に防ぐこと、どちらが重要だろうか。

Viconrevue20091019300
30秒インターバルで、周りの状景を撮り続けるカメラ「ViconRevue」。加速度センサや光センサも内蔵で、姿勢が変わったり、部屋の明かりがついたりした時にも撮影を開始する。内蔵メモリは1G、バッテリが持てば10日間分くらいは撮り貯められる仕組み。
こういう日常のベタ録りをライフログって言うんだけど、携帯写真やblog、twitterへの流れは、どんどんこのライフログへ向かっているような気がする。これがダダ漏れストリーミングと合体すれば、めでたく「ヤマダ・オンデマンド」の完成だ。14年経ってやっと時代が追いついて来た。

周り全員これをぶら下げているとしたらどうだろう、タリーが灯いてれば稼働してなくたって構わない。あらゆる行為が衆目監視、自分が常に不特定多数に評価されている世界。明日からそうなるのはまっぴらごめんだけど、生まれた時からダダ漏れなら次の世代は分からない。この思考実験はしばらく続けてみようかと思う。

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2009.11.16

ダダ漏れの力01

13〜14年前だったか、「オンデマンド」という言葉がIT関係の新語として使われはじめた。インターネットががやっと一般に普及しはじめた頃。どこぞの研究室にあるコーヒーベンダーにコーヒーが残っているかどうか、離れた部屋からライブカメラで確認するサービスがあったりして、そんなことを凄げーとか未来だとかいってははしゃいでいた。
で、マルチメディア業界の仲間とバカ話していて、ウチらも何かオンデマンドしたい! って事になった。

〜カッコウの巣箱にライブカメラつけてヒナの成長を見守る「カッコウ・オンデマンド」とか、
 知床のヒグマの首にカメラ着けて「ヒグマ・オンデマンド」とかどう?
〜カッコウはいいけど誰が野生のヒグマにカメラ着けんだよ!?
〜じゃ、山田君に着ける「ヤマダ・オンデマンド」は? 生活を24時間ネット公開すんの。
 視界の隅にチャット・ウインドウがあって、見てる奴から逐一ツッコミが入る。
 「そのビデオ先週も借りたぞ」とかガハハ...。

金も技術も無いヨタ話に過ぎなかったが、今考えれば別に不可能でも何でもない。誰が熊に鈴をつけるかは別として。


誰でもライブ動画配信「Ustream」のiPhone版アプリが間もなく登場する。Wi-Fiか3G回線がつながる処ならどこでも、全世界に生中継出来る訳だ。かつて音声、映像の配信は放送局の特権だったが、設備も免許ももう必要なくなってしまった。絵画/写真/文字/活字/電話/携帯/コンピューター/Web、かつての特権的なメディアが民需へスピンオフされて行った事と本質的なベクトルは変わらない。技術のエントロピーもまた大衆へ向け拡散して行くのだ。


あらゆる視線をライブ・ストリーミングし続けるダダ漏れ女子ことそらのちゃん、現在は行政刷新会議の事業仕分け現場で頑張っている。「ライブ・ストリーミング」より「ダダ漏れ」の方が一般化する勢い。記者会見、インタビュー、ストリートライブから事務所内雑務、お弁当作り、果てはメシ食いながら上司に説教されダダ泣きする処迄ダダ漏れとは恐れいるばかり。一部とはいえプライベートを投げ打ってのそのパフォーマンスはしかし、先に書いた報道インフラの解放と対人環境のパラダイム・シフトを想起せずにはおれない。

何がパラダイムシフトかって? その続きは次回に続くのだ。なんか日本語おかしいぞ!

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2009.11.02

Augumented Reality Life 02

週末はTHIS IS IT(公開延長!)とSuperflyPOLYSICSを観たぞ。プチ感想はtwitterに書いたのでTLを参照のこと。

さてARの続き。ARの事を初めて聞いたのは、「ジャンボジェットの内装配線は非常に複雑で、かつ事故に直結する事からミスが許されない。それで作業員にARグラスを持たせ、ケーブルが何処につながっているか表示させ確認する。」という記事だったと思うがもうソース何処だか分かんなくなっちゃった。


BMWテクニカル・プロモーションロールかっけー! こういう実景オーバレイのインストラクション超便利そう。自作PCでも外科手術でも料理でもイケる。ハードの方はGPSや方位加速度センサ以上に画像認識で補正しなくちゃダメだな。

Godiego
GODIEGOのPV「MONKEY MAGIC 2006」もARっぽくてかっこ良かったんだが動画見つかんない。パン・アップすると曇り空に大仏みたいのが浮かんでるのがステキだった。

Izumo0408
ありそでなさそなデザインがかっちょいい出雲重機のメカを実景にオーバレイした映像がMTVのアイキャッチとかになってたんだけどこれも動画見つかんない。こいつもコントラスト低めの曇天で、東京の路地や地下コンコースとかにいるのがイカス! ちなみにメイン・デザイナーの大久保淳二さんのTLはコチラ。フォローしてくんないかな。


ベルリン生まれのARゲーム「Carcade」車窓の風景をバックにスクランブルみたいな横スクロールSTGが出来る。低ポリゴンの自機がかっこいい。こういうの妄想して遊んだことあるよね。

今まで自分の頭の中で描いて勝手に実景に重ねていたイメージを本当に見せちゃうところがARのワンダーな処なんだな。てな感じで次回はゲームの話。まだ続くのかよ!

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2009.09.25

真夜中のジュールヴェルヌ通り

blogが復活してから、自分の頭ん中の事をくどくど書いてばかりいるので何か実のあるモノでも紹介しようか。


セカイカメラを落としてみたよ!

セカイカメラは頓智ドット株式会社が開発したiPhone用アプリ。起動すると、iPhoneのカメラを使って見える景色に様々な情報をオーバーレイ表示する事が出来る。例えば街中の建物の名前とか店内の商品とか。で、このフキダシみたいなのは「エアタグ」と言って、1つ1つがGPS情報とリンクしていて、特定の場所に表示されるように設定されている。iPhoneにもGPSセンサと加速度センサが入っているので、iPhoneを覗きながら歩くと、別のタグが次々とフレームインして来たり、近づくと拡大したりする。iPhoneを通してだけ見える、普段は透明な看板がいっぱい立ってる感じ。言葉で書くより動画見る方が早いか。実際にいじれば一発で分かるんだが。

園芸ラベルみたいなお店の名前とかは、Google Mapなどにも出て来るパブリックなランドマークなんだけど、ユーザーは自分で任意の場所にエアタグをつける事が出来る。Google Mapのピンみたいなもんもね。で、他のセカイカメラユーザーが覗いても同じ位置に表示されると。エアタグには投稿者のIDの他、テキスト音声静止画動画なんでも貼れるよ。これがアプリ本体わずか1M、タダで手に入るんだから凄い。

自分でも自宅とか会社の机とか、幾つか貼ってみたけどかなり楽しい! やってるこたGoogle Mapと同じだけど、実景に重なるとインパクトが違う。Google MapやストリートビューをゲームボードにしてRPG作ったら面白いと思ってたけど、これでどんどんタグ打って行けばまんまRPGに出来るかも。

昨日出たばっかりでここ札幌だし、まだたいした情報は無いんだけど、シブヤとかアキバとか凄いんだろな。覗きながらすすきの歩き回るだけでもアガる。ユーザーのタグは色や形が違うので、見つけるとついついそっち行っちゃうよね。危ないので良い子は覗きながら歩くのは止めましょう。

3G回線で、パブリックなタグ見てるだけじゃ大して役に立たないんだけど、これが広告媒体になったら化けるよ。タグ一つの情報も増えるし、GPSだけじゃなく物体からID情報拾えるようになったらもうセカンドライフところじゃない。いつかこの視界にしか見えない看板や、建物や、もしかしたら歩き回るアバターだって現れるかもしれない。

My Bible「Neuromancer」にピーター・リヴィエラってキャラクターが登場するんだけど、こいつは他人の視覚をインタラプトして任意の映像を見せる事が出来る。一人にとっては幻覚でも、周囲の群集全員に同じ幻影を見せれば、そこにあるのと同じだ。

現実に重なるネットワークのレイヤ。こいつがスカウターみたいにウェアラブルになったら、みんなそれをつけていたら...。って妄想して、小説のプロット出来るなーと思ったのは何年前だっけ。こうやってリアルになって手元にあるのを見ると、口惜しいような嬉しいような不思議な気持ちになる。twitterよりよっぽど刺激的だ。我々は未来に棲んでいる。

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2009.09.19

SOMEDAY



街の唄が聞こえて来て、北3条通りの向こうに三日月が昇る
あの下には誰が居るんだろう

Photo


拝むようにiPhoneのカメラを向けても上手く撮れた試しが無い
あんなに大きい月が、モニタの中でケシ粒のよう


未だに本当の名前が分からない旧拓銀ビルの建設現場
鉄骨の中に星空を宿す、至高の構造体は無粋な外装に半ば覆われ、
影絵になった二機のクレーンが、やがて夜の帳を吊り上げる


窓辺にもたれ、どうでもいい事をぐじぐじ考えているうちに
軒下を夏が通り過ぎ、RSRもY150も、ライブ・ストリームから
アーカイブになって行った
J.G.バラードも栗本薫も金田伊功も
ケーシー・ランキンもマイケルもキヨシローもアベフトシも、
今ではあの薄い月の向こうで、頬が乾くのをただ眺めている


何かすれば良かったのか、でも何もしなくて、でも何も変わらなくて
あまりに凡庸な自分さえ同じ場所へ

いつか




気の利いた事が言えなくて幻滅する
仕事が押してたから、心が通わないから、それは今だって
若過ぎてなんだか分からなかった事が、リアルに感じてしまうこのごろさ


目眩する程早い、毎日の時の波
押し寄せて流される、冷たそうな人の海

それでも




視えない霧の向こうに、誰かの気配がする
TV色の空の下で、夜明け前の蒼い部屋で、
ログインページに積もった埃を落とし、ディレクトリに張った蜘蛛の巣を払い、
鈍った指がのろのろと投稿ボタンに触れる

何も変わっていないけど、何かを待っている
こんな気持ちにさせてしまうのは、君のせいかもしれないんだぜ


季節が変われば、淀んだ川も流れ出す、その先にはきっと






SOMEDAY ひとりじゃなくなり
SOMEDAY なにかがみつかる


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2009.03.12

それでも

そろそろスニーカーで出かけようと玄関を出たが,2歩進んで引き返し,昨日のブーツを引っ張り出した.
積もる前の細かな雪は乾いたアスファルトの上を流れ,軒先に倒れた自転車に薄く重なって行く.
青い外灯が差し込む,午前4時摂氏6℃のキッチン.モニタに照らされ,キーボードに置く指の冷たさ.
そんな日々でもターンテーブルをスクラッチするように,季節は時々巻き戻りながら進み,やがて4年目の春が近づく.

紅い航空障害灯や,煤けた鉄骨や,輝くハイウエイは相変わらず素敵だけれど,ずっとずっと,このままでいたいけれど,ここには重力も大気もあって,無慣性航行を続ける事は出来ない.飛行するには推力が要るのだ.そのエネルギーは何処から供給されるか.或いは風や波に乗り,流れに浮かんでいられるか.

遠く離れた星から小さなPINGが届く,それは束の間,自分を前に押し進めるけれど,もう根源的なポテンシャルを持ち得ない.黒体放射の中で溶岩は次第に冷え固まり,湿った機械は徐々に速度を落とす.エントロピー極大,それが静かに止まる時,時間も永久に動きを止めるのか,過去に戻って振動を続けるか.






























































































それでも































































































いつか

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2008.12.14

箱の中の女

暗喩だらけで詳細不明の週末日記

Dsc01331

土曜の朝から東京日帰りで芝居見物.ご招待頂いたものの公演時間が思いの外長く,差し迫った仕事もあり断腸の思いで2部の途中で退席する.別件の方はさくっと片付けとんぼ返りして深夜生入り時間オンタイム.予算無い割にみんな頑張ってくれてまぁイケてたんじゃないかと自画自賛.翌日は朝から蕎麦を打ち,やっとまともに十割が打てそうな感じ.最近休みは粉モンしか作ってないな.午後イチ予約を入れて2つ目の箱では思いがけず本番を経験するも,イマイチ波長が合わず中折れ.得したのか損したのかよく分からないたぶん損.一旦出社して完パケ2本とその夜の仕込み.リッピングしたCD-R30枚抱えてひと月ぶりのへっぽこパーティ.相変わらず常連しかいないような3つめの箱は観客10人DJ4人なんんじゃそりゃ.ぐだぐだなりに楽しい夜遊び.何故か初対面で逆ナン攻撃.くるくる頭が気に入ったんだって奇特な人もいたもんだ.見た目はそこそこだったと思うが暗くて良く視えなかったし偏屈40男を買い被ってやしませんかね.まあ気が向いたら電話かけて来るかも来ないかも.

最後迄中途半端な箱の中の女.縁か夢か嘘か冗談か,夜が明けたらそれが分かるだろうか.

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2008.05.15

Planet 3D

人間が3次元空間を認知する必要条件とは何んだろう.それはリアルなテクスチャでも,レイトレーシングによるシェーディングでもなく,身体感覚に追随する的確な視差に他ならない.


昨年末話題になったカーネギーメロン大博士課程在学中Johnny Chung Lee氏のWiiリモコン改造ヘッドトラッキングVR3Dモーショングラフィクス!! このシンプルな機材と画像プログラム,視野を覆う全周スクリーンもVRグラスも必要無し.しかし頭で理解していても,感覚がどうしても2D画像だと納得してくれない強烈な没入感! ビデオゲーム・ハードのみならず,人間の認知機能をHACKしているのだ.これで一人称シューティングとかMORPGとかやったら絶対ハマる!!


3Dじゃないけど,マイノリティリポートみたいなマルチタッチ,ジェスチュアインタフェイス「 Project Maestro」.ワシントンDCのCynergy Systems.incの製品.分かりやすいけど,操作性もデザインも微妙.元々あんまかっこよくないしな.でも実用的なレベルになってるのは凄い.

Pura1
最近ちょっと気になる3Dプラネタリウム.石川県在住の北村満通称ヒゲキタさんが手作りしたドームで上映されるそうだが,どの辺が3Dなのか,評判が凄いわりに情報が何処にも無い.YouTubeは訳分からんうちに終わっちゃうしさ.ポスト大平貴之になるのか,だれか詳細プリーズ!

おまけ
07_galaxy1
クリスタルのキューブの中に,国立天文台のデータを元に,レーザーで約8万個の恒星を刻印した天の川銀河の立体モデル「太陽系のそと」.東京のデザインオフィス,Living World Inc.の作品.渦巻き銀河を横から見た処がかっこいい! ガラス窓に星図の穴を空けた黒いシートを貼る「昼の星空」も素敵!

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2008.05.02

MAPPY#001

一昨日書こうと思ったんだけどまとまらなくなった地図ネタ.

Newinternet_map
こちらは現在のインターネットのデータ交換頻度を視覚化したマップ.これ系のグラフィックは去年も紹介したけど,今の処一番イメージが近い.超高解像度画像はコチラ.壁一面サイズでリアルタイムで動いたら言う事無いんだが.

1_3
新幹線の現在位置をGoogleMaps APIで表示している「いまどこ? 新幹線マップ」.拡大するとちゃんと1秒ごとに動いてるよ! マーカーをクリックするとその列車をトレスする事も出来る.こういうリアルタイムの世界が手元で俯瞰出来るのって凄い.

2_2
スイス市街地の鉄道がリアルタイムで分かる「Train Map」.じわじわ動いてる.オンマウスで運行速度も分かるよ.東京の鉄道が全部これで分かれば便利なんだけどな.

3_2
こっちはヨーロッパの航空機マップ「AIR TRAFFIC」.今の自分の生活とは全く関係無いんだけどつい見ちゃう.あり得ないんだけどどっかで落ちたりぶつかったりしないかとドキドキするのは何故だろう.

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2008.04.30

NSPIPX

机周りを整理していたら懐かしいものが出て来た.

100_2075
iNTERNET magazine1997年8月号¥980!!

【特集】最新のインターネットブラウザーがやって来た
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    まだつないでいない人のための
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【業界でもっとも信頼できるデータ集】掲載プロバイダー733社
    ●料金一覧●話中度調査●相互接続マップ

やー見出し読むだけで1日潰れそう! お約束通り前1/3は広告紙面.付属CD-ROMは外されてたけど,中にはIE4.0(Win),Netscape Communicator4.0(Win/Mac),CU-SeeMe3.0(Win),Adobe Acrobart Reader3.0J(Win/Mac).MacOS8のFreePPPとかTCP/IPとか入ってるぞきっと!!

前にも書いたが,この巻末についた日本のISP間相互接続マップが素晴らしい.当時大阪-東京間の全帯域が45M,東京-札幌間は1.5M.商用回線全部あわせてそんだけ.テレホーダイ・タイムに56kモデムでダイヤルアップしてた時代だからなぁ.当時ビルゲイツの家に1.5M専用線が引いてあるって伝説のように言われてたっけ.ISPに登録するためには先ずそのホームページを開くんだが,その為にはISPの登録が必要で...,みたいなニワタマ論説明を何度した事か.

技術書雑誌友人知人を総動員して情報を集め,はじめてYahoo!のトップページに辿り着いた時の感激を覚えている.今読んだら思わず失笑してしまうようなかわいらしいハードウエアと稚拙なソフトウェア,あまりに狭い帯域には,それでも黎明期の情熱とワンダーが流れていたような気がするのだ.それから僅か11年,僕達は何処まで遠くに来てしまったんだろう.

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